久しぶりにドル誌を買った

 

世の中には多くのアイドル雑誌がある。

ジャニヲタがお世話になっているものといえば、Myojo、Duet、Wink Up、POTATO、ポポロあたりだと思う。

 
わたしも高校生まではせっせと買い集めていた。

 

とはいえおこづかいにも限りがあったし高校はアルバイトが禁止だったから厳選をし、他担の友だちが違う雑誌を買っていたら切り抜きを交換していた。
お金があれば全誌買っていたのかもしれないけど、わたしにはこの選ぶという作業も楽しみの1つだった。
 
"選ぶ"といってもやっぱりどの雑誌が好きかという好みはある。
わたしは圧倒的にMyojo派だった。
雑誌の好き嫌いを考えるとき写真と同じくらいにライターさんの文章を重視するんだけど、Myojoが書くKAT-TUNの文章がたまらなく好きだった。
雑誌の取材っぽくなくて、近所のお兄ちゃんのような、ちょっと馴れ馴れしいけど愛に溢れている感じがした。
 
もちろん写真も好きだった。
アマンが撮る写真は間違いがなかった。
彼はオタクの心をよく分かっている。
伝説のじんかめのキス誌面もMyojoだった。
雑誌を開いたら見開きでデカデカとあんな写真が目に飛び込んだ時のわたし(当時中2)の気持ちといったら.....(合掌)
 
今は分からないけど、当時は人気を如実に表している雑誌だったと思う。
今までカラーだったのにいきなり白黒ページになった時もあったし(他の事情があったのかもしれないけど、それでも愕然とした)
逆に最初は1ページにも満たないスペースでほそぼそとやっていた甘ささが白黒2ページになり、最終的には巻頭コーナーの見開きになった時はなぜだかこっちが泣きそうになった。
 
 
そんな思い入れのある雑誌を8年ぶりくらいに買った。
今月からKAT-TUNの10000字インタビューが始まるからだった。
 
 
トップバッターは田口だった。
 
 

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10000字というのは思ったより長くて、読みながらあまりにもいろんな思いが頭の中を駆け巡りすぎて、休憩しながらじゃないと読みきれなかった。
 
分かってはいたけど核心的な言葉は書いていなくて、でもその中でもライターさんはわたしたちの聞きたいことを聞いてくれたと思う。
ずっとずっと彼らを見てきた雑誌だから聞けたんだろうな。
 
読んで分かったことは、辞めるという田口の決意は固いということと、田口はやっぱりKAT-TUNのことが大好きなんだなということだった。
 
分からなかったことは、なんでそんなに好きなグループを自ら抜ける選択をしたかということ。
でもその真相をわたしたちが知ることはないんだろうな。
 
辞めたいという気持ちをメンバーに話した時のやり取りを本人は多く語らないで
"他のメンバーに聞いてもらえれば"
と言ったことについて、他力本願だとかどこまで甘えるつもりなんだとかって意見をネットで見て、言いたいことも分からなくはないけど、でもわたしはこれで良かったと思う。
結局、言った側と言われた側でどういう気持ちでこの言葉を発せられたのか100%分かり合えることってないし、言われた側はあくまで憶測でしか話せなくて。
ただでさえ文章にすると書き手の意志が入っちゃうから、言葉の裏側にある気持ちとかがどんどん薄れていっちゃうし。
3人がどこまで本音で取材で話すかは別だけど、それでも言葉を発した側の人が語るべきなんだと思う。
 
 
ただ、辞めることについて"メンバーがいつか"しょうがない"っていう気持ちが芽生えてくれたら"ってところは、すごく悲しかった。
 
芽生えないよ、そんなの。
今だってきっと納得しきれていないのに、この先無理矢理割りきって前に進もうとはしても、
心からそう思える日なんて、きっと来ないよ。
田口だけじゃないよ,仁くんと聖に対してもきっと来ない。
グループとして正解があるのなら、わたしは誰1人欠けずに活動を続けられることだと思ってるから。
きっと3人は、そういう思いを引きずっていくことになると思うよ。
 
赤西田口田中3人まとめて張り手してやりたい気分だ。
 
 
買ってから気づいたけど、これリレーだから来月以降も連載あるのね。
次は中丸みたい。
もちろん田口の話題にもなるんだろうけど、10周年や、これからのKAT-TUNについて明るい話題も話してもらえるといいな。
 
 
あと3ヶ月、Myojoにはお世話になりそうです。