KAT-TUNごと

昨日から一気に暖かくなりましたね。

コートもいらないんじゃないかってくらいの気温で、歩いたら少し汗ばむような。

 

春が来たんですね。

今まで生きてきた中で一番来てほしくなくて、足掻きたくて、でも進むためには迎えなければいけなかった、春が来たんですね。

 

ここ数日、KAT-TUN担にはいろんなことが起きました。

嬉しかったこと

①初の3大ドームツアー決定

やったぜ!ライブがある!ライブがある!!!

どこに行くか考え中です。

オーラスの東京ドームはどんなことがあっても這ってでも行かねばならぬ(使命感)

 

②10周年記念ベストアルバム発売決定

(それに伴いDisc3はカップリング・アルバム曲を対象にファンからのリクエスト投票から上位15曲を収録)

歴代のCDは持っているけど、それでも買うのがベストアルバムというものです。

それなりの年月活動していないと出せないのがベストアルバムで、言わば1つの節目だと思うのです。

しかもリクエスト投票があるのは嬉しい!

http://js-cp.jp/best_request/

↑ここからどなたでもできます!2/15 23時59分まで!!!)

昔キンキの39というアルバムを買ったことがあるけど*1、あれにもリクエスト投票のDiscがあって。

有名どころしか知らなかったわたしにはどれも新鮮で、新たな魅力を発見できた気がしてとっても楽しかった!

例えば昔好きだったけど今は疎遠になってて、でもこれはせっかくだから買おうかなって思ってくれてる人を再度沼に引きずり込むチャンスかと!!!(言い方)

わたしも投票しましたが、まぁそれはそれは悩みました。

どれにしたかは改めて書こう。

 

これだけ騒いでおいてアレですが、昨日春のような陽気な気候に乗っかって届いた1通のメール

 

5/1にあるツアー最終日をもって、KAT-TUNは充電期間へ

 

 ツアーとアルバム発売が決定して少し気が緩んでいたけど、これはずっとどこかで覚悟していたことで。

田口の脱退が発表されてからのメンバーのコメントが

”KATーTUNとしての最善の道は何か話し合っている”

”個々の力を強める”

みたいな表現が多くて、すぐに再始動!っていう言葉を誰も口にしなくて。

だからお知らせを見た時も衝撃は少なかったし、尚更ライブとアルバム発表の重みを感じたよ。

10周年だから普通のイベントなのかもしれないけど、それでもこの状況下でもライブをやってくれる事がありがたくて。勝ち取ってきてくれたんだね。

解散は選ばず、活動休止という言葉は使わず充電期間と言ったこと、些細なことかもしれないけど嬉しかったんだよ。

 

ライブ、楽しもうね。

撃ち殺すくらいのかっこいいステージ用意してね。

こっちもそのくらいの覚悟で臨むからね。

 

派手に暴れて、電池残量0になるまで暴れまくって充電期間に入って欲しいな。

それでまた、また絶対東京ドームで会おうね。

 

 

あーーーーーーーーーでもなーーーーーーーー悔しいなーーーーーーーーー悔しいなーーーーーーーーーーあんなにかっこいいグループないのに!!!!!!

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

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*1:DVDもついてて、バックについてたデビュー前のKAT-TUNを見るため

で、今年って何年だっけ?

あけましておめでとうございます。
今年もミーハーに軽率に各方面のアイドルを愛でていきたいです。

とりあえず大晦日から年明けにかけては紅白とカウコンにノンストップでやられました。

紅白面白かったー!
お祭りって感じで楽しめたし、ほとんど全部見ていた!
ぶいは最近の曲もやって欲しかったけど、昔の曲も思い出がたくさんあるから懐かしかった!
SMAPも2曲目で歌った曲がめっちゃ好きだったんだけど、タイトルが分からず...。


そしてなんといってもね!カウコンですよ!!!!!
今年どうしたの?!っていうくらいジャニヲタ寄せてきててお陰様で5回くらい一気に年越しして今何年だか確認したい気分です。
てかさ!!!!



KAT-TUN10周年メドレーやるなんて聞いてないよ?????

今回は早々にKinki先輩のメドレーをやるって発表があって割と打ちひしがれて、全くなんの期待もしてなかったのに....!

グループシャッフルメドレーやってる時に色気大放出のしはは見て震えて、でも誰もKAT-TUNの曲やってくれなくてひとりざわざわしていたら...!

1曲目が僕街である意味またざわざわしたけど(いまだにこの曲トラウマであんまり聴けない)本当不意打ちだったから固まったし感謝しかないしどこに菓子折りお持ちすればよろしいですかと各所に問い合わせたい。

2ショットも楽しかった!松潤と河合ペアなんて(河合的に)まさに夢のコラボだしこっちもまさか本当に見れるなんてね!

なんといってもね!1位ですよね!

東の滝沢西のすばる!!!!!

今この時代にこの2人の明日に向かってが聴けるなんて!!!!

修二と彰も胸熱でしたよ!ぴーちゃんこのために来たの?!ねぇ?!??!


心残りは

  1. じゃんぷが京セラでの公演だったこと
  2. 斗真が来なかったこと
事務所グループまるごと好きな身としては、この日だけはやっぱり皆でドームでお祭りをしてほしいと思っちゃうわけですよ!単独も行ったら面白いに決まってるんだけどさ!

特に今回はもしじゃんぷがいたら、2ショットで大野知念ペアとか、光一山田ペアとか、亀梨中島ペアとか、いろいろ夢が膨らんだのに!(ダンッ)

そして2は何度でも言う。斗真ーまた来ようよ斗真ー!!!ぴーちゃんとの2ショットだってめっちゃ見たかったよ?!??!??!


なんて残念なところもあったけど、基本的には楽しくて楽しくて、お腹いっぱいな時間でした!ありがとうございました!


今年はKAT-TUN10周年だ!いろいろ不確定なところもあって不安な部分もあるけど、とにかく後々振り返っても忘れられないくらいいい思い出になるように、たくさんたくさん活動して欲しいです!笑っていてください!みんなみんな!!!!


そしてコンサートやってくれ頼む!!!!!!

(できればもう一度4人のステージを見たいです(コソッ))

久しぶりにドル誌を買った

 

世の中には多くのアイドル雑誌がある。

ジャニヲタがお世話になっているものといえば、Myojo、Duet、Wink Up、POTATO、ポポロあたりだと思う。

 
わたしも高校生まではせっせと買い集めていた。

 

とはいえおこづかいにも限りがあったし高校はアルバイトが禁止だったから厳選をし、他担の友だちが違う雑誌を買っていたら切り抜きを交換していた。
お金があれば全誌買っていたのかもしれないけど、わたしにはこの選ぶという作業も楽しみの1つだった。
 
"選ぶ"といってもやっぱりどの雑誌が好きかという好みはある。
わたしは圧倒的にMyojo派だった。
雑誌の好き嫌いを考えるとき写真と同じくらいにライターさんの文章を重視するんだけど、Myojoが書くKAT-TUNの文章がたまらなく好きだった。
雑誌の取材っぽくなくて、近所のお兄ちゃんのような、ちょっと馴れ馴れしいけど愛に溢れている感じがした。
 
もちろん写真も好きだった。
アマンが撮る写真は間違いがなかった。
彼はオタクの心をよく分かっている。
伝説のじんかめのキス誌面もMyojoだった。
雑誌を開いたら見開きでデカデカとあんな写真が目に飛び込んだ時のわたし(当時中2)の気持ちといったら.....(合掌)
 
今は分からないけど、当時は人気を如実に表している雑誌だったと思う。
今までカラーだったのにいきなり白黒ページになった時もあったし(他の事情があったのかもしれないけど、それでも愕然とした)
逆に最初は1ページにも満たないスペースでほそぼそとやっていた甘ささが白黒2ページになり、最終的には巻頭コーナーの見開きになった時はなぜだかこっちが泣きそうになった。
 
 
そんな思い入れのある雑誌を8年ぶりくらいに買った。
今月からKAT-TUNの10000字インタビューが始まるからだった。
 
 
トップバッターは田口だった。
 
 

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10000字というのは思ったより長くて、読みながらあまりにもいろんな思いが頭の中を駆け巡りすぎて、休憩しながらじゃないと読みきれなかった。
 
分かってはいたけど核心的な言葉は書いていなくて、でもその中でもライターさんはわたしたちの聞きたいことを聞いてくれたと思う。
ずっとずっと彼らを見てきた雑誌だから聞けたんだろうな。
 
読んで分かったことは、辞めるという田口の決意は固いということと、田口はやっぱりKAT-TUNのことが大好きなんだなということだった。
 
分からなかったことは、なんでそんなに好きなグループを自ら抜ける選択をしたかということ。
でもその真相をわたしたちが知ることはないんだろうな。
 
辞めたいという気持ちをメンバーに話した時のやり取りを本人は多く語らないで
"他のメンバーに聞いてもらえれば"
と言ったことについて、他力本願だとかどこまで甘えるつもりなんだとかって意見をネットで見て、言いたいことも分からなくはないけど、でもわたしはこれで良かったと思う。
結局、言った側と言われた側でどういう気持ちでこの言葉を発せられたのか100%分かり合えることってないし、言われた側はあくまで憶測でしか話せなくて。
ただでさえ文章にすると書き手の意志が入っちゃうから、言葉の裏側にある気持ちとかがどんどん薄れていっちゃうし。
3人がどこまで本音で取材で話すかは別だけど、それでも言葉を発した側の人が語るべきなんだと思う。
 
 
ただ、辞めることについて"メンバーがいつか"しょうがない"っていう気持ちが芽生えてくれたら"ってところは、すごく悲しかった。
 
芽生えないよ、そんなの。
今だってきっと納得しきれていないのに、この先無理矢理割りきって前に進もうとはしても、
心からそう思える日なんて、きっと来ないよ。
田口だけじゃないよ,仁くんと聖に対してもきっと来ない。
グループとして正解があるのなら、わたしは誰1人欠けずに活動を続けられることだと思ってるから。
きっと3人は、そういう思いを引きずっていくことになると思うよ。
 
赤西田口田中3人まとめて張り手してやりたい気分だ。
 
 
買ってから気づいたけど、これリレーだから来月以降も連載あるのね。
次は中丸みたい。
もちろん田口の話題にもなるんだろうけど、10周年や、これからのKAT-TUNについて明るい話題も話してもらえるといいな。
 
 
あと3ヶ月、Myojoにはお世話になりそうです。
 

すごい日だった

とにかくオタク的に忙しい3時間弱だった。

 

わたしはジャニーズと赤西仁以外にKPOPも好きで、特にSUPERJUNIORという男性グループが好きで、今日は北京でアジアの音楽の授賞式があって(具体的にどんなものかは知らない)そこに仁くんとSUPERJUNIORの代表としてリーダーのイトゥクが出席をした。

 

ちなみに知ったのはレッドカーペットの直前だった。

 

や、知ってたんだよ。2人ともTwitterやってて両方をフォローしてるから、お互いが北京に行っていることは知ってたんだけど!だけど!

まさか同じ場にいるとは思わなかった。

気づけよって話なんだけど、どうしてもジャニーズや仁くんとKPOPグループが共演するっていうことに慣れていなくて発想がなかった。

 

夕方Twitterを見たら今日の出演者が書かれたパンフレットの画像が回ってきて、そこに仁くんの名前と、SUPERJUNIORと同じ事務所のf(x)やEXOが書かれていて、同じく少女時代のユナちゃんも北京に行っていて、そこでようやく察した。パニックだった。

 

わたしの夢の1つに、SUPERJUNIORと仁くんやKAT-TUNがどこかの音楽番組や授賞式で共演をして、お互いのパフォーマンスを見てもらうことというのがある。

好きなものと好きなものがお互いの存在を知ってほしいという、完全なる自己満足でしかないけど。

 

仁くんの空港写真を見た時はハットにサングラスに髭だしお前ふざけんなよと言いたくなったけど(ごめんなさい)

今日は絶好調だった。まあかっこよかった。なんとまあかっこよかった(3度言う)

 

レッドカーペットの映像とか意味が分からなかった。

最後はツッコむしかなかったけど。

(リンクお借りしました) 

 

 

ちなみにSUPERJUNIORは"アジア最高グループ賞"と"10大歌手賞"

仁くんは"アジア人気アーティスト賞"と"今年の音楽大賞"を受賞しました(ぱちぱち)

 

SUPERJUNIORは今メンバーの半数近くが兵役に行っていて(本

 

体人数は11人)パフォーマンスはせずにリーダーのイトゥクが挨拶だけしたんだけど、紹介の映像も流れてて、これが仁くんの目にも映ってるんだなと思うとなんだか不思議な感じだった。

それは逆も然りで、多分とぅぎ(イトゥクの呼び名)も仁くんの存在なんて知らなかっただろうから、忘れてしまうかもしれないけど、こういう日があったんだって事実だけでわたしは嬉しくて。

 

SUPERJUNIORも完全体で戻ってきたときに、いつかまた仁くんやジャニーズと共演する日が来るといいな。

どっちがいいとかじゃなくて、お互いがないものを持っているからきっと刺激を受けると思う。

 

もし何かのきっかけでこのブログを見てくださるジャニ好きさんがいたら、気が向いたら彼らの動画を見てみてください。

完全にバラエティーアイドルだけど、クセになるグループです。

12月から、彼らの曲が「王様のブランチ」のエンディング曲に使われます。

 

後輩のf(x)(えふえっくす)、EXO(えくそ)、少女時代も宜しければお願いします。

 

最後に、今日のとっておきの1枚を。

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あぁ、この背中にいろんなものを背負ってここまで来たんだなって思ってなぜか涙が出そうになった。

大陸はたくさん写真が上がるから嬉しい。ジャニーズの記憶からか、彼の写真が上がるのは今でも違和感だけど。

 

半分近くというかほぼ完全にジャニーズの話題ではないけど、それでも投稿してしまう。

ただの戯言

前に書いてたこの記事、


もっともっと続きがあったんだけど、あったはずなんだけど、数日前の出来事でもう内容全部飛んだ。





田口が来春KAT-TUNを脱退、事務所を退所する。




わたしがそれを知ったのは仕事中ふとTwitterを見た時だった。
ちょうどその日はベストアーティストが放送されていて、休憩がてら上がってきているであろうレポを読もうと軽い気持ちで開いた。
そうしたら一番上にその記事があって、目に飛び込んできた瞬間思わず画面を閉じた。
最初はなにかの冗談かと思ってちょっと笑った。
一瞬しか見てないから誰かがふざけて投稿したんだろうと思った。その冗談ももしかしたら見間違えかもしれないと思った。

でも気になってもう一度Twitterを開いた。
わたしが見たのはヤフーニュースの速報で、間違いでも何でもなく

"KAT-TUN田口脱退"

の文字があった。
ベストアーティストの生放送中に発表があったらしい。


意味が分からなかった。
驚くとか怒るとかじゃなくて、本当に意味が分からなかった。

意味が分からないのに勝手に脳が文字を認識して、体が冷たくなるように気がした。
絶賛繁忙期でやることはたくさんあったけど、もう仕事にならなくて無理やり切りのいいところで終わらせて逃げるように会社を出た。


仁くんがKAT-TUNと事務所を辞めた時
聖がKAT-TUNと事務所を辞めた時

どちらのときも泣かなかったのに、今回は涙が止まらなかった。
多分悲しいからじゃない。
動揺と混乱と、虚無感に近いものだった。

その日のTLは大荒れだった。
ある人は悲しみをぶつけ、ある人は怒りをぶつけ、ある人は動揺を隠せない様子だった。

こんな精神状態でネットなんて絶対に見ちゃいけないと思いながらも縋るようにいろんな人のTwitterやブログを貪り読んだ。
わたしが読んだ人は書いていた。

"まさか田口が"

本当にみんなこう書いていた。
わたしだけじゃなかったんだなって少しホッとした。

脱退の理由は"方向性の違い"らしい。
でもそれは建前で、長年付き合っていた彼女との結婚だろうという声が多かった。
どちらにしても全く理解できなかった。
どんな理由にせよ田口がKAT-TUNを捨てるなんて想像もつかない。


彼は間違いなくKAT-TUNのことが好きだった。
有名なエピソードがある。

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これもわたしが読んだブログ等にはもれなく書かれていた。
思うことは一緒なんですね。
時は流れていったって、彼の根底にはこの気持ちがあると信じて疑っていなかった。


つまり、予感がなかったんだ。
この前のquarterコンでの涙で嫌な予感がしたという人も見かけた。
でもわたしは気づかなかった。
デビューして初めてのコンサートを東京ドームでやった時、まさかのオーラス前日で泣き出した田口だから、特に違和感もなかった。
久しぶりにKAT-TUNとしてドームに立てて感極まって泣いたとしか思わなかった。
田口がKAT-TUNを辞めるという予感がわたしには微塵もなかった。
だからこんなに動揺している。


それと同時に、聖の時にも少し感じていた、気付かないようにしまい込んでいた気持ちが溢れてくる。


"もし6人だったら、田口は辞めなかったんじゃないか"


ただの6人に対する未練がひどすぎる亡霊の戯言だけど、この考えがまとわりついて離れない。

記事には"来年3月に迎える10周年へ向けて今春から話し合いを進めていく中で芸能活動に対する方向性の違いが浮き彫りになった"
と書いてあった。
こんな数十文字で何が分かるんだと思いながら、田口の昔を思い返さずにいられなかった。



田口は他のメンバーに比べて入所するのが少し遅かった。下積み経験があまりないうちにKAT-TUNのメンバーになったから、彼にとってのKAT-TUNは文字通り芸能生活そのものだったと思う。

いつだって一生懸命だった。
ダンスだってなんだって、彼は手を抜かなかった。他のメンバーに追いつくために必死だった結成当時から変わってなかった。

わたしは田口担じゃないから汲み取りきれていないところも多いだろうけど、少なくともわたしが見てきた限りでは、KAT-TUNの中にいる彼はいつだって笑顔だった。
舞台裏では末っ子なわがままで、ステージでもその一面を見せる時があったけど、KAT-TUNでいることが楽しそうだった。

そんな彼の中に、KAT-TUNを辞めるという選択肢が生まれたこと自体が悔しかった。
辞めることになった本当の理由なんて結局のところ本人にしか分からない。
いくらファンがあれこれ意見を述べたって、それはあくまで憶測に過ぎない。
分からないけど、事実として彼は"何か"と"KAT-TUNの田口"を天秤にかけて"何か"を選んだ。

もし、もし6人だったら。
それでもこの選択肢は生まれたのかな。
生まれて、やっぱり同じような決断をしたのかな。

"KAT-TUNは家みたいなもんだから"
って言っていた田口が

まだ6人だった時に
"KAT-TUNは今後どうあっていきたいですか?"
という質問で
"このままでいい。本当にこのままがいい"
って言っていた田口が

仁くんの留学の会見で立ち会った時、穏やかな顔でいたのに記者の一人から
"グループの名前はKT-TUNになるんですか?"
って言われたら食い気味に
"KAT-TUNKAT-TUNですから"
ってすごく強い口調で言ってくれた田口が

先陣をきってKAT-TUNを壊すような行動をするなんて、わたしにはやっぱり考えられない。
仮に脱退の選択肢が浮かんだとしても踏みとどまってたんじゃないかって、ここ数日そんなことばっかり考えている。

家だと思っていた場所が少しずつ崩れていって"このまま"を望んでいたのにそれが叶わなくなって、グループのあり方と同時にファンの様子、グループとファンのあり方が思い描いていた形と少しずつずれていって、それが"方向性の違い"に繋がっていったとしたら。
6人でなくなったことが直接的な理由ではないにしろ、彼の決断を後押しするものになっていたら。
3人に何か問題があるわけでも辞めた2人にすごい影響力があるわけでもなく、5人が彼と一緒にいること自体が重要だったとしたら。

さっきも書いたけど、これはただの亡霊の戯言で勘違いな意見だし、勘違いじゃないといけない。
だってそうじゃないと、この気持ちのやり場が分からない。

わたしは赤西担だけど、それでもあの時彼はKAT-TUNを辞めるしかなかったと思ってる。
そうしないと、本当にあのグループは壊れてしまったかもしれない。
かつて
"自分が抜けた方がKAT-TUNは良くなる"
と言っていたけど、ある時からは確かにそうだったと思う。
抜けちゃいけなかったけど、抜けなきゃいけない存在にいつからかなってしまっていた。
大好きな大好きな自担にこんなことを言うのが悔しくて悔しくて堪らないけど。
でも1人欠けたその時点で田口を引き止めることはできなかったとしたら、どうすればよかったんだろう。
一体何年前まで遡って彼らに教えてあげればいいんだろう。
だからこの仮説は勘違いじゃないといけないし、わたしのこの気持ちもきっと勘違いなんだ。



もしパラレルワールドというものが本当に存在するのなら、6人でKAT-TUNをやっている世界もあるのかな。
あーだこーだ喧嘩しながらも、それでも楽しそうに10周年の記念コンサートの準備をしているのかな。

もしあるのなら、今すぐわたしをそこに連れて行ってほしい。
その世界でわたしも生きたい。

それがだめなら、2001年から2004年をずっとループし続ける世界でもいい。
本当に幸せだったけど、少しずつ何かがおかしくなってきた2005年を迎えずに、何も考えずに6人を好きで応援できたあの頃に戻りたい。




それもだめなら、せめて、せめて、みんな自分たちがかっこ良くいられる道を歩いてほしい。
苦しんで悲しみ続ける彼らは見たくない。
最後はちゃんと、かっこよくて幸せになってもらわないと。
残った3人だけじゃだめだよ。6人全員だよ。
皆まとめて、泣いた分の笑顔が待っていないとだめなんだよ。


それだけは、どうか、どうかお願いします。






書くの忘れちゃってた。ごめんね。
田口、お誕生日おめでとう。

ばかやろう。





赤西仁とは

赤西仁とはどういう人なのかというのをふとした時に最近考える。

多分世間一般の人のイメージは

•元KAT-TUN
•愛想悪そうで
•お騒がせな問題児で
•なんか近寄りがたそう

みたいな感じなのかな。
ひどい印象しかないな。

まぁ間違ってはいないよね。
特にデビューしてからは口数も少なくて、何考えてるのか分からないって印象は強そう。

でも、それが全てなのかなと思うと多分違って。
わたしの中にある赤西仁の根底はむしろ逆なんだよね。

仁くんのことを指すときに

"アイドルっぽくない"

って言葉がよく使われるけど、わたしはこんなにアイドルが似合う人もなかなかいないんじゃないかと思っていて。



わたしの担当は③

さて"バク転ができそう"というまるでしょうもない理由で晴れて赤西くんを好きになることにしたわけだけど、実際ちゃんと出来ていたのかは謎である。
ロンダートが出来たから出来なくはないんだろうけど、ちゃんと彼のバク転を見たことって多分殆どない。
なんならこの記事書いてる時に調べて、どうやら真顔魂で披露していたらしいということを知り、今更になってよかったよかったと思っているところ。行ったはずなのに覚えてない。
わたしのこだわりは一体。

当時デビュー前のJrを見る機会は少クラ、裸の少年、アイドル誌のみで、少クラは友人のお家で見て、アイドル誌は少ないおこづかいで厳選して買っていた。
最初の1〜2年は翔くんとの掛け持ちをしていたけど、いつの間にか赤西1本に絞っていた。

バク転ができるのか極めて怪しいところだったけど、これ以上変えるのもなという思いと、運動神経云々より彼の魅力にどっぷりハマり、そんな細かいこと気にしていてもしょうがないね(^o^)と開き直っていた。中丸ごめん

ちなみにちゃんと仁亀を意識したのは実はごくせんくらいからだったと思う。
ただこれも改めて意識をした時期であって、その前からもわたしの中では仁くんの隣は考えるまでもなくかめだったし、事実そうだった。
テレビでもいつもかめといたし、歌も2人で歌っていた。雑誌でも2人のコーナーがあったり、仁くんが1人の時も絶対かめの話題を出してた。

SUMMARYのダイジェスト映像でも、ぴーちゃんとはしゃいでいる仁くんを見て、微笑ましいと思いながらも"一方その頃かめちゃんは"と脳内でテロップを出していた。わたし赤西担なのに。

かめと一緒にいるときの仁くんが一番かっこよかったし、一番気合が入っていた。
それでいて一番肩の力が抜けていて、一番楽しそうだった。
かめの隣にいる時の仁くんが一番好きだった。

そんなこんなで仁亀担であり赤西担をしていたけども、まぁいろいろあって結局仁くんはグループを辞め、事務所も辞めてしまったわけで。
ここについてはもういろんなところで散々書いたから今更触れないけど、ここで1つの悩みができた。

"わたし誰担になるんだろう"

頭を抱えた。結構頭を抱えた。
もともとジャニーズ自体が好きだったし、例えばKAT-TUNがすきでありながらも関ジャニ∞のコンサートに足を運んでいたりもしていた。
しかし、各グループに好きなメンバーはいても"担当"となると話は別だ。と、わたしは思っている。

ここで改めて気づいたのは"わたしには2番がいない"ということだった。
一時期担当の次に好きな"副担"というポジションに錦戸亮くんを置いていたことがあったが、どうもしっくりこなくて名乗ることをやめてしまった。
ここが確立していれば、担当が次誰になるか悩まなくて済んだのかもしれない。
(ちなみに亮ちゃんは今でも好きです。かわいい亮ちゃんかわいい)

今だとじゃんぷの山田くんや有岡くんがかわいいなぁと思ったりもするが、じゃあ亮ちゃんと山田くんではどっちが好きかと聞かれると言葉に詰まる。
"どっちも同じくらい好き"としか答えられない。
1番があまりにも絶対的すぎて、その下がいなかった。
ぼんやりとした2番群はいても、そこまでだった。極端な話、1番以外はみんな一緒だった。

先日、KAT-TUNのFCに入会をした。
わたしが持っていた会員証はYOU&Jで止まっていたから単独のFC入会は初めてだった。
そこでの記入項目に"好きなメンバーを書いてください"というものがあり、前ならなんの迷いもなく書いていたこの欄を埋めるのに数分要した。
そんな時、昔仁くんが留学をしていた頃"もし5人でコンサートをした場合は誰のうちわを持つか"と考えていたことを思い出した。

その記憶を頼りに"上田竜也"と書いた。違和感しかなかった。

もうここに彼の名前を書くこともできないんだなと思うと何とも言えない気持ちになった。

仁亀担だったんだからかめの名前を書けばいいじゃんという話なんだろうけど、自分でもそう思ったけど、何故かできなかった。
グループの中で一番何かを伝えたい相手は多分かめだし、気にかける相手も多分かめで。
でも、わたしは亀担にはなれないんだなと思っている。うまく言えないけど。
わたしは赤西担として亀梨和也が好きだったのであり、亀梨和也個人として彼を見ることはできないんだと思う。

1番好きなグループは今でもKAT-TUNだ。
正確に言うと、SUPERJUNIORのおかげでまたそう思えるようになった。
でも、じゃあその中で誰が1番好きかと言われるといよいよ答えられなくなる。
1番なんていない。
いたけども、もういなくなってしまった。

でも、それでいいんだと思っている。
たくさんたくさん悩んで考えて、その上で出た答えなんだから無理やり決めず、そのままいこうと。
しいて言うならKAT-TUN担というものが一番近しいんだけど、それも言わないでおく。これはあくまで前提であり、答えにはならない。
赤西仁を超える人が現れないのなら、担当は永久欠番とすることにした。
我ながらいい響きだと思っている。

きっと前みたいにジャニショに足を運んだり、番組をせっせと録画することは多分ない。
もう担当はいないから。

それでもわたしは年会費を払ってFCに入会をし、来る2016年のツアー発表を心待ちにしている。
もう担当はいないけど、このグループがわたしの1番だから。